【第33回】日本人のリタイアの考え方
ソニー生命による先進国15カ国での調査で
日本人はもっともリタイアするための準備をしていない国民
という結果が出てしまいました。
「リタイア」とはつまり、
お金のために働く必要がないこと。
働かな‘きゃいけない’
ではなく
働いても働かなくてもいい
どっちでも選択できる
そういう状態のことを言います。
仕事であれ、
趣味であれ、
家族との時間であれ、
自分にとって大切にしたいものやことを
最優先にできる状態です。
海外の人は
日本人と比べて
リタイアをどう早めるかを考えています。
また、現役世代でも
大好きなことや大切にしたいことを
大切にできるように
自分だけでなく、お金にも働いてもらって
週3,4働くなんてスタイルも多いです。
日本人が頭が悪かったり、能力が低いんじゃなくて
リタイアという考え方を
知らない、教えてくれる人がいない
ただそれだけで人生がこんなにも違うのです。
この調査によると他にも
- 日本の勤労者も退職者も、退職後の所得の半分は国の年金制度から得られると考えている
ともいわれています。
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